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新着情報

第15回 国際フラワー&プランツEXPO IFEX

2017.11.03

第15回 国際フラワー&プランツEXPO IFEX

今回より国際フラワー&プランツと名称を変えた国内最大の花の見本市(旧称:国際フラワーエキスポ)。
第15回 国際フラワー&プランツEXPO IFEX に今年も、ディーマーケットは市場調査・情報収集をしてまいりまた。

花に関するあらゆる商品が世界中から集まり出展、毎年全国各地から多数来場、
また本年度より『日本の食品輸出EXPO』も同時開催となり(合計7展)花、農業に食品まで加わった総合展示会となっており、多くの来場客でにぎわっておりました。
今回の出展傾向、トピックス等お客様のお役に立てるような情報、商品をお知らせさせていただきます!

会期: 2018.10/10(水)-12(金)10:00~18:00 12日(金)のみ17:00終了
会場: 幕張メッセ
主催: リード エグジビション ジャパン株式会社
TOPIX
~胡蝶蘭~
今年も胡蝶蘭の生産者様のブースも多く見られましたが、中でも株式会社リーフ様は通常の鉢物胡蝶蘭から輪に文字、写真などを印刷した
特殊な鉢物胡蝶蘭まで届けています。今年は、フラワー大賞でも際立つほど目立った染め胡蝶蘭。
ちなみにオレンジの胡蝶蘭はハロウィン仕様だそうです)サプライズギフトとしても一定の需要があるようです。

~ハーバリウム~
皆さんもよくご存じだと思いますが、今年はハーバリウムもブースで多く見られました。
ハーバリウムは植物標本という意味だそうで、乾燥処理がされアルコールや防腐剤などに浸して保存し、
ガラス瓶の中に入ったハーバリウムは新しい花の観賞のトレンドになりつつあります。まだの方は是非店頭に並べてみては?

苔ガールという言葉もできたほど、苔が流行っているようです。今回の展示会場でもブースジャンル数で一番多かったのは苔ではないでしょうか。乾燥した苔(モス)から、苔玉、ボトル苔、造園向けの苔、遠く南米のチリからも・・又、プリザ―ブドでも苔を前面に出すほどの人気アイテムとなっているようです。

~ミニプランツ~
ミニプランツもインテリアの植物として大変人気がありるようです。庭がなくても植物を楽しみたい方、園芸初心者の方等々とてもカジュアルに自宅で楽しめるとのことでプランテリアなる造語(プラント+インテリア)もあるほど雑貨店等の店頭でもよく見られるようになりました。販売アイテムのひとつとして展開してみてはいかがですか?(当社も虫の出ない特殊スポンジ(パフカル)を使った壁掛けの商品を展開しておりますのでご興味があればお問い合わせください。)

産地TOPIX
今回産地ブースではバラの出展が目立ちました(エクアドル、ケニア、エチオピア、ルワンダ)。昨今、葬祭でもバラが多く使われるようになり、全体的にリーズナブルなバラの用途が増えているのかもしれません。
また、タイ北部チェンマイより、「クルクマ」(ショウガ科でウコンの仲間)を紹介する初出展のブースも。採花は7月~9月のみと季節限定ですが、ピンク・白・紫のかわいいお花が印象的でした。当社もお客様の要望にお応えし様々な切花を世界中から仕入れてまいります。お気軽にお問い合わせください。

~担当者からの一言~
今回も同時開催の展示会が増え、フラワーEXPOもフラワー&プランツEXPOと名称、内容ともに以前のIFEXとは大きくイメージが変わり。花業界に特化ではなく、農産業EXPOのジャンルとしてのフラワーという印象が強くなっておりました。又、昨年に比べ、プリザ、ソープフラワーに加え、トレンドとしてミニプラント、苔、ハーバリウム等より身近なインテリアをイメージしたブースが目立っておりました。今後、花のみならず多様な雑貨に近いアイテムをどう選び、どのように意味をつけて消費者様へ訴えかけていけるかが今後のポイントとなりそうです。

以上、少しではございましたが今回の展示会で気になった点をピックアップしています!
また、何か気になる点や、もっと詳しく聞いてみたいなどございましたら、お気軽にディーマーケットまでお問い合わせくださいね。
これからも、さまざまな展示会や産地訪問など、お客様のお役に立てる情報を発信してまいります。